肌の水分測定に使用される水分計には複数の測定方式がありますが、一般的に使用される代表的な方式として以下の2つがあります。
■ 二電極式(インピーダンス式)
■ 静電容量式
Smart Skin Care® ではプロフェッショナルレベルの測定精度を実現するため、医療・美容分野でも広く用いられている静電容量式を搭載しています。 以下、それぞれの測定方式について、その仕組みと特徴を詳しくご説明します。
二電極式(インピーダンス式)
測定原理:
二つの金属電極の間に微弱な電流を流し、肌の電気抵抗(インピーダンス)を測定します。水分が多いほど電気が通りやすくなるという性質を利用しています。
測定の特徴:
・主に肌表面の水分状態を反映します
・汗や皮脂、化粧品の残りなど表面の状態に影響を受けやすい特性があります
・測定時の電極の押し当て方や圧力でも結果が変わりやすい傾向があります ・測定結果は瞬時に表示されます
精度について:
・測定再現性が低く、同じ部位を繰り返し測定しても数値がばらつきやすい傾向があります
・環境温度や湿度の影響を受けやすい特性があります
・表面的な水分(汗など)と角質層の真の保湿状態を区別できません
・あくまで「その瞬間の表面状態」の目安程度となります 利点と注意点: ・構造がシンプルで操作が簡単です
・日々の肌状態の変化を追うための目安として使用可能です
・ただし、数値の絶対的な信頼性は限定的です
・スキンケア効果の正確な評価には不向きです
静電容量式
測定原理:
肌の誘電率(電気を蓄える能力)を測定します。角質層に含まれる水分量によって誘電率が変化する性質を利用し、角質層内部の水分状態を捉えます。
測定の特徴:
・角質層内部の水分保持状態を測定できます
・表面の一時的な汗や皮脂の影響を受けにくい特性があります
・肌の真の保湿状態(バリア機能)をより正確に反映します
・測定条件による誤差が比較的少ない特徴があります
精度について:
・高い測定再現性があり、同じ条件での繰り返し測定で安定した結果が得られます
・外部環境要因の影響を受けにくい設計となっています
・角質層の実際の水分含有量と強い相関があります
・医療機関や研究機関でも採用される信頼性の高い測定方式です
・スキンケア製品の効果を客観的に評価できる精度を持っています
利点と注意点:
・皮膚科や美容専門機関でも採用される技術です
・スキンケアの効果を科学的根拠に基づいて評価できます
・経時的な肌質の変化を正確に追跡するのに適しています
・肌トラブルの改善度合いを客観的に把握できます
・より信頼性の高いデータに基づいた肌管理が可能です